木村敬知事に出荷の最盛期を迎えた熊本県産大玉スイカを贈呈

JA熊本経済連は5月8日、熊本県庁で木村敬知事に出荷の最盛期を迎えた熊本県産大玉スイカを贈り、令和7年産の生産、出荷状況について報告しました。

今年産は2月の最長最強寒波など天候不順の影響で生育は若干遅れたが、3月より出荷がスタートしました。果実肥大については昨年産に比べ大玉傾向となっています。関東や関西などを中心に消費地に出荷しており、6月末まで出荷を予定しています。作付面積は、大玉スイカと小玉スイカ合わせて571ヘクタール、出荷量は約2万トンを見込みます。生産量は全国1位です

同連の丁道夫会長は「生産コストの高止まりなど農家の状況は厳しいが、今年も美味しく仕上がった。くまモンと一緒にPRをお願いしたい」と話しました。木村知事は「日本一早い熊本のスイカは生産者の努力の賜物。全国に誇るスイカをしっかりPRしていく」と述べられました。

写真=熊本県産スイカを受け取った木村知事(中央)

撮影=2025年5月8日