熊本県無人航空機防除連絡協議会(事務局=JA熊本経済連)は3月11日、合志市の熊本県農業公園カントリーパークで第21回無人ヘリコプター安全飛行技術競技熊本県大会を開きました。松橋町無人ヘリ管理組合の上田真吾さんと砂原青空さんペアが総合優勝しました。
熊本県内の請負防除組織などから4組織11チームが出場。オペレーターとナビゲーターの2人1組のチームで無人ヘリを飛ばし、約80mの規定コース上で薬剤に見立てた水を散布しながら、飛行の安全性と技術の精度を競いました。同大会は、産業用無人ヘリによる散布作業などの安全かつ効率的に運行するための技術の向上を目的に実施しています。
同連農機燃料部の広﨑健二郎部長は「無人ヘリの活用は必要不可欠なものとなっている。飛行技術を十二分に発揮してほしい」とあいさつしました。
そのほかの上位入賞者は次のとおりです。
【団体賞】
◆松橋町無人ヘリ管理組合
【免許取得5年未満の部】
◆優勝=岩村颯大オペレーター、上田雅美ナビゲーター(松橋町無人ヘリ管理組合)
【免許取得5年以上の部】
◆優勝=上田真吾オペレーター、砂原青

