こだわり食材のご紹介

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氷温造り塩さばドレス

氷温造り塩さばドレス

~先人の知恵・自然の摂理を応用~

  1. ①「氷温」ってなに??

    「氷温」とは、「0℃以下でモノが凍るまでの温度帯」のことです。
    水は0℃から凍り始めますが、モノが凍り始めるのはもっと低い温度からです。この凍り始めるまでの温度帯を「氷温」といいます。

  2. ② 何か良いことあるの??

    ◎素材本来のうま味を十分に引き出す!

    氷温帯で加工をすると、細胞は凍るまいとする自己防御の結果、「不凍液」を蓄えます。この「不凍液」に含まれる、アミノ酸や糖は、"美味しい、甘い"と感じるうま味成分です。

    ◎鮮度保持!

    摂氏0℃以下のため、有害微生物や細菌の増殖を抑制し、鮮度保持に優れています。

JAふれあい食材の塩サバ

一貫した氷温製法!!

工程内容 メリット
氷温解凍
通常、冷凍魚の解凍方法としては、「常温解凍」や「流水解凍」が一般的ですが、JAふれあい食材の塩サバは、氷温解凍庫(-1℃~-4℃)で、3~4日かけてじっくり解凍をしています。 うま味や栄養価を含むドリップが流出しない!
氷温熟成
JAふれあい食材の塩サバは、塩水や調味液に漬け込んだサバを「氷温熟成庫」でじっくりと熟成させます。また、塩水や調味料も事前に氷温庫で熟成し、まろやかでうま味を引き出したものを使用しています。
  • 味付けが進行しながら、魚本来のうま味が増加  ⇒化学調味料が不要
  • 細菌による腐敗進行がない為、鮮度が落ちない
氷温乾燥
昔から、冬の最も寒い時期に野菜や魚を寒風の下に干す「寒干し」で干したものは美味しいと知られてきました。 うま味が最大限に引き出され、身がふっくら!