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おしらせ

  • 平成29年産冬春花き生産販売総合検討会

     JA熊本経済連はこのほど、熊本市の同経済連ホールで平成29年産冬春花き生産販売総合検討会を開き、販売実績の報告や次年産に向けた生産販売面での検討を行いました。

     冬春花き(平成29年11月~平成30年5月)は、出荷数量2624万1千本、販売実績26億5910万円でした。10月以降の曇天による低日照・低温の影響により全般的に生育遅れとなり年内の出荷量は平年よりもやや減少しました。3月以降は気温の上昇により各産地出荷量が増加したものの、販売先では供給過多の状態となり荷動きが鈍くなりました。

     検討会では、生産者などでつくるJAグループくまもと花き部会の主要5品目「トルコギキョウ」「カスミソウ」「キク」「カラー」「アリアム」の各専門部会による分科会があり、部会員は全国から集まった市場関係者らと意見交換し本年産の問題・課題を共有しました。その後の全体会では、経済連から生産販売実績などについて報告しました。
     
     
     JAグループくまもと花き部会の松崎武司部会長は挨拶で、「低温の影響により出荷量が伸び悩み厳しい年ではあったが、カスミソウだけでなくトルコギキョウも昨年産は栽培面積・出荷数量ともに全国一位となった。県内のJA枠を超えて安定出荷・ブランド確立により一層努め全国に向けて発信していく。」と決意を新たにしました。
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     また、発足当初より長きにわたり(平成21年からトルコギキョウ専門部会長、平成24年から平成29年までは花き部会長として)花き部会の礎を築きあげた溝辺敬志前部会長の功績を称え、松崎部会長より感謝状の贈呈が行われました。
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